2007-05-31
コーチングをしている時、クライエントの意識が、どうしても過去の「否定的な場面」に行ってしまうことがあります。
「目標」があって、「そうしたい」「そうなりたい」と言葉では言っているのですが、話の内容は過去うまくいかなかったこと、過去体験した嫌なことへとシフトしていってしまうのです。
このような時は、「目標」を話しているときも、こちら側からすると、表情や声のトーンが自信を持ってそう言っているとは受け取れません。
言葉と、非言語の部分に一致感が感じられないのです。
このような時は、話の内容にコメントするのではなく、「一致感が感じられない」というこちらの印象を率直に伝えてあげるようにします。
そこから、本人の気づきが始まることも多いのです。
過去の嫌な記憶から離れて、未来の目標を活き活きと話せるようになったらコーチングは一歩前進です。
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